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第7回 サラモーヤボロネーゼを作ってみよう!

update 2012.10.19

サラモーヤボロネーゼとは、細かく刻んだハーブとガーリックを混ぜたお塩のことです。
チキンやジャガイモをこのお塩で味付けして焼くだけで、本当にシンプルでおいしい一品になりますよ。

このサラモーヤボロネーゼは、私にとってとても大切な思い出のひとこまに登場する調味料なんです。イタリアのマンマに料理を学ぶため、初めて訪れたイタリアで、初めて食べたのが、このサラモーヤボロネーゼで焼いたジャガイモの料理でした。
「シンプルであること。」これがマンマの料理の哲学でした。この料理をひとくち食べた瞬間にそのことを理解できたことを、今でも鮮明に覚えています。そのおいしさに、ほんとうにびっくりしたんですよ。

今回はそのサラモーヤボロネーゼの作り方をご紹介します。
瓶などに入れておけば保存もできるので、ぜひお試しください。



材料
・塩 50g(できれば粗めの天然塩をおすすめします。)

・ローズマリー 3本
(乾燥させてから使います。水で優しく洗った後、水気を取って日当たりのよい場所に置いておけば、1週間程で乾燥します。)

・ニンニク 1片

この材料の量は目安です。ハーブやにんにくはお好みに合わせて、お塩は保存する瓶の大きさや、使いきれる量に合わせて調節してください。

 


作り方
1. 乾燥させたローズマリーの葉を包丁で細かく刻みます。

2. ニンニクは芽を取ってできるだけ細かいみじん切りにします。

3. “1”と”2”と塩をボウルや瓶に入れ、混ぜます。
この時、ローズマリーは、指で揉みつぶすようにしながら加えると香りも立ち、より細かい粒子になります。また、保存は密閉できる瓶などをご使用下さい。

お肉やお魚料理、トマトソースのパスタなどにも良く合います。 様々な使い方で楽しんでみてください。



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