第16回　手づくりリコッタチーズとアボカドのイングリッシュマフィン

リコッタチーズとアボカドの組み合わせは、いつも心が少し、ほっとします。
見た目もきれいで、やさしい味わい。

粒マスタードなどをお好みで添えても、味が引き締まって一段とおいしくなります。

せっかくなので、リコッタチーズは手作りしてみましょう！
リコッタチーズは本来、その他のチーズの製造工程で出た、ホエーを再利用して作られるチーズです。ご家庭では牛乳とレモン、塩で簡単に作れます。

少しゆっくりできる朝にでも、作ってみてくださいね。

まず、リコッタチーズから。

1. 小さい手鍋に牛乳、レモン汁、塩を入れ、温めます。

沸騰させてはいけないので、弱火〜中火程度で、火加減に注意して行います。

2.　沸騰直前は特に火加減に注意してくださいね。

そのころに、表面に白くふわふわしたものが浮いてきます。
それがリコッタチーズです。

3.　チーズとホエー（黄味がかったスープ）が完全に分離したら、チーズはザルなどの上で水分を切って、常温で冷まします。塩気が足らない場合はここで塩を少し加えてもOKです。

4.　マフィンを切れ目に添って半分に割り、数分トーストしたら、カットしたアボカドと、リコッタチーズをのせて完成です。

お好みでマスタードや黒胡椒を振るとさらにおいしく頂けます。

リコッタチーズを作る際に出るホエーは、甘味がありとてもおいしいです。
スープなどのお出汁として是非再利用してみましょう。